30代!これから先も笑ってこう!

30代の皆様へ!副業で安定収入を確立しましょう。楽しみながら・誰でもできるものを厳選!その他、ペットや国内旅行、趣味の話なども。

司馬遼太郎のおすすめ小説5選!歴史ファンなら読んでおきたい!

time 2017/05/07

司馬遼太郎のおすすめ小説5選!歴史ファンなら読んでおきたい!

司馬遼太郎は、まさに現代の司馬遷!

彼の小説は鋭い想像力と描写力で描かれ、見たこともない景色や会ったこともない歴史上の人物が、生き生きと脳内で躍動し始めます。

司馬遼太郎の小説は、僕が中学生のときから読んでいます。歴史が好きになったのも、この影響が強いと思います。

今回は、そんな司馬遼太郎の小説を紹介しながら、彼の作品の魅力を紹介していこうと思います。

僕の独断と偏見によってランキング形式で紹介していこうと思います!

sponsored link

第5位 城塞

昨年大ヒットした大河ドラマ「真田丸」の時代を詳細に描いた作品です。

この作品については、別記事にもまとめましたので、良かったらご覧ください。

司馬遼太郎の歴史小説「城塞」で真田丸の世界へ!

舞台は大阪冬の陣・夏の陣。まさに戦国時代の終焉の時です。

主人公はあまり有名ではありませんが、小幡勘兵衛という謀略家。彼は、徳川の諜報員として豊臣方の大阪城に潜入する役目を負い、両軍の事情がよく分かるという人物だったので、主人公にしたのでしょう。

天下統一を果たして栄華を極めた豊臣家にしては、あまりにも悲惨な最後を描く人間ドラマになっています。

秀吉の子・秀頼と淀殿、そしてその側近たちは最後の戦いで大阪城が炎上した後、狭く汚い小屋の中で最後を迎えます。

これが天下人の一族の末路かと思うと、歴史の流れの強さを感じずにはいられません。

大坂方に集った、死を覚悟した将兵たちの奮戦ぶりも見事に描かれています。あの真田幸村が、なぜ「日本一の兵」と言われたのかも、この小説を通してよく分かりますよ!

城塞 (上巻) (新潮文庫)

第4位 関ヶ原

天下分け目の関ヶ原を描く小説。

たった半日の戦いでその後数百年の歴史の流れを決めた、まさに歴史の転換点となった舞台です。

この小説も別記事にまとめました。

意外な事実が満載!司馬遼太郎の歴史小説「関ヶ原」で石田三成を追う

主人公は、愚直なまでに豊臣家に忠義を尽くす石田三成と、秀吉亡き後の天下を狙う徳川家康。

関ヶ原の戦いは、この二人が知勇を尽くして行動した結果、計算に計算された後に勃発した戦いでした。

豊臣と上杉の連合軍で家康を挟み撃ちにしようとする、まさに本州全土を土俵にしての壮大な戦略を立てた石田三成。しかし、彼の人間の器には限界がありました。

自身の力と人の心理を巧みに操る徳川家康には数歩及ばず、三成は敗れ去ります。

この結果は、小学生の歴史の教科書にも掲載されているので、日本人であればだれでも知っていることだと思います。

しかし、この戦いは知れば知るほど本当に奥が深いです。

外国人武官が関ヶ原の戦いの布陣を見ると、ほとんどの人が西軍勝ちを予想します。それを家康が覆しえたのはなぜか?

なぜあれだけの大合戦が、わずか半日で決着がついたのか?

そもそも、なぜあの場所で戦いが始まったのか?

そこには、三成と家康の、しのぎを削りあった戦略のぶつかり合いがありました。

さらに印象的なのは、この二人の英雄の行く末を決めたのが、血筋だけが取り柄の平凡な武将・小早川秀秋だったという点。

運命とは、本当に残酷なものです。

日本史上最も有名な戦いとも言える関ヶ原。一度は読んでみて損はないです!

関ヶ原〈上〉 (新潮文庫)

第3位 竜馬がゆく

坂本竜馬と言えば、これも日本人なら誰でもが知っている幕末を生きた維新志士ですが、彼にスポットライトを浴びせたのがこの小説、ということはご存知でしょうか?

この小説が世に出るまではあまり竜馬の名は知られず、維新三傑にも彼の名はありません。

しかし、彼がいなければ明治維新は果たせなかった。これは紛れもない事実です。

犬猿の仲だった薩長を説得して同盟を設立させて討幕運動を加速し、大政奉還まで果たすことができた。そんな彼の活躍は、司馬遼太郎によって、ようやく周知の事実となったと言えるでしょう。

個人的に印象に残っているのは、大政奉還のシーン。徳川慶喜がこれを宣言したと竜馬が知ったとき、小説では彼は声を殺して泣き続けたといいます。彼の胸の内が伝わってきて、こちらも涙ぐんでしまうシーンでした。

そして有名な、彼が近江屋で暗殺されるシーン。

刺客にふいをつかれて脳天を割られ、白い脳髄が頭から湧き出してきます。それを見ながら彼は「おれは頭をやられた。もういけん」と笑って逝った。この「笑って」、というところがグッときます。

そして最後の司馬遼太郎のコメントが、強い余韻を与えてくれます。この辺はネタバレになりますので、ぜひ読んでみて感動を味わってください!

竜馬がゆく(一)

第2位 燃えよ剣

忠とは?節義とは?さらには武士とは?

新選組副長の土方歳三を主人公としたこの小説で、非常に考えさせられます。

幕末。彼らは幕府側に立って戦ったため、朝廷に歯向かった逆賊として、歴史上悪役のような印象を残しています。

しかし武士として考えると、彼らは悪役だったのでしょうか?滅びゆく幕府と運命を共にした、日本一の忠臣とも言えるのではないでしょうか?

土方歳三の台詞で僕の大好きな一節がありますので紹介します。

病気で伏せている沖田総司を見舞ったときの、歳三のセリフだったと思います。

「総司、見ろ。これは刀である」

歳三は和泉守兼定をギラリと抜いた。

「はぁ、刀ですね」

「刀の存在する目的は切るという単純なものだ。だが見ろ、この単純の美しさを。刀は男子の鉄腸を引き締める。

目的は単純であるべきである。思想は単純であるべきである。新選組は節義にのみ生きるべきである

男の一生というものは、美しさを作るためのものだ、自分の・・・そう信じている

この台詞に、彼の生き方や信念、すべてがこもっている気がします。

こんな彼の生き方に惚れてしまったわけです!

それから幕府に忠義を尽くした新選組が大好きになりました。もし彼らのように徳川に忠義を尽くすものがなく、すべての人々が手の平を返したように新政府についていたら、歴史は早く動いたでしょう。

しかしそうなっては、徳川260年の政権とは何だったのだ?という疑問にかられます。

忠義をとるか、新時代をとるか?どちらも正解な二つの信念がぶつかり合ったのが幕末だったということを感じました。

男として美しい人生を歩んだ土方の生き様も、ぜひご覧ください!

燃えよ剣〈上〉 (新潮文庫)

第1位 坂の上の雲

司馬遼太郎というと幕末や戦国時代を舞台にした小説が多いのですが、この小説は明治時代・日露戦争を描く長編です。

1904年に行われた日露戦争と、1933年に満州事変から始まった太平洋戦争では、決定的な違いがあるのはご存知でしょうか?

太平洋戦争では、こうすれば勝てるという計算がありませんでした。追い込まれても、「頑張れば神風が吹く」などという根拠のない精神論で突き進んでいたから、あのような敗戦に追い込まれたわけです。

しかしそのわずか30年前に行われた日露戦争では、大国・ロシアと戦う前に綿密に計算し尽くし、「日本が6分ほど勝ったところでアメリカに仲立ちをしてもらって講和する」というシナリオを立てていました。

要は、現実的な勝ち方を見据えて戦っていたわけです。

そんな明治を描く小説の主人公に選ばれたのは、三人。

日本海海戦の作戦を立案した秋山真之。

ロシア最強のコサック騎兵団と戦った秋山好古。

日本を代表する俳人の正岡子規です。

この三人は伊予松山で生まれ育った幼馴染で、それぞれ日本の歴史や文化に大きく貢献しています。正岡子規は早世してしまいますが、秋山兄弟はあまり有名ではないものの、日露戦争における重要な役割を果たしました。

幕府が倒れて近代化した日本が初めて迎える戦い。これを勝たなければ日本の未来はありませんでした。今頃、ロシアか中国の植民地になっていたでしょう。

30年前までは刀を振り回していた日本人が、いち早く近代化した軍隊を持つロシアとどう戦ったのか?

主人公以外でも大きな役割を果たした、児玉源太郎や東郷平八郎の視点もふんだんに盛り込まれて展開する、壮大な歴史小説になっています。

坂の上の雲(一) (文春文庫)

まとめ

いかがでしょうか?

歴史にあまり興味のない方でも、あまり知らない方でも、司馬遼太郎の小説は分かるように丁寧に説明してくれています。

教科書でした知らなかった歴史上の人物が、驚くほど身近に感じられる小説ばかりですので、ぜひ読んでみてください!

ちなみに・・・司馬遼太郎の小説の売り上げランキングベスト5もご紹介します。

  1. 『竜馬がゆく』  2125万部
  2. 『坂の上の雲』  1475万部
  3. 『翔ぶが如く』  1070万部
  4. 『街道をゆく』  1051万部
  5. 『国盗り物語』  674万部

ダントツで竜馬がゆくが人気のようですね。

僕が大好きな「燃えよ剣」は20位以下でした!!なんてこった!!


こちらの記事もおすすめです!

司馬遼太郎の歴史小説「城塞」で真田丸の世界へ!

意外な事実が満載!司馬遼太郎の歴史小説「関ヶ原」で石田三成を追う

坂の上の雲は、NHKでドラマ化されましたね。普段悪役の香川照之が正岡子規を演じてて、何だか新鮮でしたw

 

sponsored link

down

コメントする




プロフィール

川口進

川口進

文章が好きで、仕事しながら電子書籍作家・ブロガーとして活動中。脚本で受賞歴あり。
とりあえず毎日カレーが食えれば幸せです。 [詳細]

販売中書籍


社会人サークルを活用して、「大人のリア充」を!
Amazon Kindleで発売中!



sponsored link