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意外な事実が満載!司馬遼太郎の歴史小説「関ヶ原」で石田三成を追う

time 2017/02/26

意外な事実が満載!司馬遼太郎の歴史小説「関ヶ原」で石田三成を追う

再び趣味に走ります!

司馬遼太郎はご存知ですか?歴史小説の第一人者といっても過言ではない、多くの歴史小説を書いていらっしゃる作家です。

何よりも文章の描写力がすごい!

歴史小説なのに、まるで本当に見てきたかのように鮮やかに描写します。文章の一つ一つで、その情景をリアルに思い描けるんです。

歴史も小説も好きな僕ですが、その中でも司馬遼太郎は特に好き(笑)ですので、今回は歴史小説を紹介させてもらいます!

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うなるような知略の駆け引き!「関ヶ原」


知っていましたか?

関ヶ原の戦いは、外国人武官が布陣を見て勝ち負けの予想をすると、圧倒的に西軍が勝つと判断している人が多いんです。

日本人が見ると、あまりに有名な戦いで、勝敗も誰でも知っていますが、日本の歴史を詳しく知らない外国の軍人から見ると、東軍の勝利はあまりにも衝撃的だったそうです。どうしてそんな戦いになったんでしょうか?この天下分け目の戦いは、知れば知るほど面白いです!

小説の主人公は二人。

愚直なまでに秀吉の遺志を継ごうとする石田光成。真田丸では、山本耕史が演じて人気になりましたね!

それに対する徳川家康は、戦国時代の生き残りらしい老練で緻密に計算され尽くした行動で、己の野望実現を目指します。

この戦いにおける家康の勝因は二つあると思います。

一つは、西軍の主な大名たちをあらかじめ調略していた点。

もう一つは、家康の苦手な籠城戦でなく、得意とする野戦で行われた点です。

この野戦で、つまり関ヶ原で戦いを始めるまでに流れが、小説では面白く描かれています。

家康の賢くも腹黒い知略が光る!

ネタバレします!これから読む方はご注意を(汗)逆に、このネタバレで興味を持ってくださったらすごく嬉しいのですが・・・

光成たち西軍は、岐阜県にある大垣城にこもっていました。大垣城と対峙して陣を張った東軍の大名たちは、次々に大垣城を攻めさせてくれと言います。しかし家康は居眠りでもしているかのように、全く反応を示しません。

そんな中、家康の腹心中の腹心・本田忠勝がこのように進言します。

「大垣城は無視して、三成の本拠地である佐和山城(滋賀県、琵琶湖の東岸)を落とし、一気に大阪城を攻めましょう」

そんな途方もない作戦がうまくはずがない・・・東軍諸将がそんな印象を持つと同時に家康は言い放ちます。

「よくぞ言うた!」

実は家康も忠勝も、本気でそんな構想を実現しようとは思っていなかったんです。この情報は、東軍の陣地に紛れているであろう西軍の間者に知らせ、三成の耳に入れようとしてのことでした。

これを聞いた三成は驚愕します。自分の本拠地である佐和山城にはわずかな兵しかなく、しかも大阪を衝かれたら大垣城にこもる意味がなくなります。三成たち西軍は、それをさせまいと大垣城を出て、関ヶ原に陣を張り、東軍を待ちかまえます。

しかし、これこそが家康の策略だったんです。

家康は昔から城攻めが苦手で、大垣城を攻めたら何日かかるか、ましてや勝てるかどうかも分かりません。もたもたしていたら、他の大名がどう動くかわかりません。実際大河で描かれた黒田如水や真田昌幸など、関ヶ原の混乱に乗じて戦いを起こそうとする大名がいました。家康としては、西軍を城から追い出し、野戦で短期決戦をしなければならなかったんです。

そして思いついた虚報を流す作成が功を奏し、関ヶ原での開戦に至ります。間者を使って西軍の動きを誘導する、まさに人間の心理を巧みに利用した家康の作戦。すごいの一言ですね・・・

裏切りの連続

開戦してからが、外国人武官の予想外の展開続き。

西軍の大部隊・毛利が、家康の背後に控えていながらも、中立を決め込んで全く動きません。頼りにしていた島津も、三成への個人的な悪感情から動こうとしません。三成の予想外に、実際に戦う戦力は少なくなっています。

そして決め手は、あまりにも有名は小早川秀秋の裏切り。

天下の覇者を決める関ヶ原の戦いは、家康の計算通り半日という超短期決戦になったわけです。

合戦が始まるまでに練りに練られた計算によって、家康は天下を手に入れました。

しかし家康と対照的に、愚直な三成にも大いに共感できます。敗者となったものの、日本を二分する大合戦を繰り広げた彼も、よほどの人物だったと思います。

このあたりの駆け引きが、本当に細かくわかりやすく描かれています。

歴史が好きな方は、ぜひ一度「関ヶ原」読んでみてください!

関ヶ原〈上〉 (新潮文庫)

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プロフィール

川口進

川口進

文章が好きで、仕事しながら電子書籍作家・ブロガーとして活動中。脚本で受賞歴あり。
とりあえず毎日カレーが食えれば幸せです。 [詳細]

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