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お祝いにも、自分のためにも「自分史」作ってみませんか?

time 2018/08/04

お祝いにも、自分のためにも「自分史」作ってみませんか?

「自分史」という本を聞いたことがありますか?

その名の通り、自分の歴史を本にまとめたものです。
定年を迎える、または定年後のシニアの方々が書かれてるそうです。

今までの自分の歴史を記録として残し、次の自分の人生へ繋げる、というものだそうです。
自分を見つめなおし、自分の人生を知る最良の方法ということで、メディアにも取り上げられ、「自分史の書き方」という本まで出版されるようになりました。

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自分史は、自分の経験を誰かに伝えるもの!

この自分史ですが、作成する意義は色々あります。
一般的には、自分から家族へ向けて、または自分が自分の記録のために、という意味で作られるようです。
自分のそれまでの人生を振り返って、生きた証を形として残すと同時に、家族や大切な人たちへ自分の記憶を残して頂く。

これは非常に意義深いことです。
どんな方でも、60年、70年の生涯を行き抜かれてきた中には、山も谷もあられたことと思います。
その人生経験を伝えることができれば、子孫や知人の方が同じ壁にぶつかったときに乗り越えるための、重要な攻略本になるでしょう。

特に戦争を経験されている世代の方々は、その体験自体が人類の宝と言っても過言ではありません。

自費出版が比較的身近になってきた1990年代から流行が始まっていると言いますから、すでに定着した文化のようですね。

自分史は贈り物にもなる!

また、逆もあるようです。
つまり、定年した日などの記念日に、家族や親しい友人から贈る自分史です。

これは本人は全く知らず、サプライズとして贈ることが多いようなので、厳密に言えば「他人から見た自分史」ということになります。

その方に近しい方が、「この人はこんなに仕事を頑張っていた。こんなエピソードがあった」とか「こんなに家族を大切にしてくれた」などと、エピソードを集めて本にするのだそうです。
ぶ厚い寄せ書きのようなイメージでしょうか。

贈られた方は、間違いなく墓場まで持っていきたくなるような、大切な本になるでしょう。

「自分史を自分で作る」という選択肢

では、どうすれば自分史を作れるのでしょうか?

某新聞社などが、取材・撮影・執筆・製本まで、完璧にフォローするサービスを行っていますが、値段を見て目玉が飛び出ました。100万円以上かかります(笑)

その他に、執筆のみ自分で行うプランがありました。
これも、僕が調べた企業は50万円以上でした。プロの校正やアドバイスが入りますので、それに見合った金額ということでしょうか。

特に文章に慣れ親しんでいない方が出版するのであれば、このような額になるのも致し方ないでしょう。

しかし、自分で執筆できれば・・・

ある企業では、1冊5万円台から作れるサービスもあります!
調べた中では、原稿を本人が持ち込むのであれが、この企業が安く請け負うようです。

ある程度の文章力があれば、自費出版といえども莫大な金額はかかりません。
単に入稿して印刷するだけであれば、同人誌などを制作している印刷業者に自分で依頼すれば、1冊数千円で作れてしまう場合もあります。

それで一生ものの記念になるのでれば、非常に価値あるものになると思います。

誰にでも伝えるべき人生経験があります!

なぜにこのような記事を書かせて頂いたかと言うと、自分史を自分や家族のためだけにするのは勿体ないと思ったからです。

つまり、第三者にも見て頂ける自分史を作ることはできないでしょうか?という、僕からの提案です。

もちろん従来の自分史ではありません。
ある一点のテーマに絞った自分史です。
どんな方でも、長い人生の中には、他人に誇れるような体験があることと思います。例えば・・・

・借金をたくさん抱えたにも関わらず返済することができた。
・5人もの子供を立派に育て上げた。
・ある分野で努力して、突出した成績を残すことができた。(趣味も含め)

その経験は、同じような悩みを持っている方や、同じような夢を持っている方にとっては、貴重な生きた情報であり、経験談です。

借金を抱えている方がいれば、どうやって返済できたのか?
一人目のお子さんを身ごもって、子育てに不安を持っている方は、どうやって5人ものお子さんを育てたのか?

掛け替えのない情報となりえる経験は、どなたでもお持ちのことと思います。

これらであれば、自費出版でなくとも、電子書籍でも販売できる貴重な情報になりえます。

出版なんて考えてもみなかった・・・という方がほとんどだと思います。しかし、今は電子書籍でも出版代行サービスが多くあります。取材・執筆までネット上でできるサービスもあります。

あなただけが持つ人生経験を、周囲の方々だけではなく、世の中の同じ悩みを持つ方々のために発信してみてはいかがでしょうか?

 

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