2018/08/26
どんも!マヤマです。
僕のブログで「音声媒体はこれから熱いぜ!」「参入するなら今だぜ!」と謳っているんですが、読んでくださった方は、なーんか引っかかっていると思います。
これから熱いなら、なんで今まで熱くなかったんだ??
はい、ご指摘ごもっとも。。。
流行らないには理由があります。分かっています。
しかし、その理由を天秤にかけても、僕の中ではやった方がいい!に傾くわけなんですよね。
それは再三言っている「面白いから!!!」が一番の理由なんですが、それだけの理由だと「分かった。一人でやってろ。。。」との冷たいお言葉を頂きそうw
と言うことで、なんでポッドキャストがあまり流行っていないのか。それをも上回る大きなメリットを紹介していきたいと思います。
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目次
デメリット1:アドセンスなどのマネタイズができない
最大のデメリットはここにあり。
ブログやYou tubeであれば、閲覧回数を増やせば増やすほど、広告による収益を出すことができます。だからこそYou tuberさんたちが毎日頑張って面白い動画をアップロードしたり、ブロガーさんが良質なコンテンツを量産していくわけです。
それに引き替えポッドキャストはというと・・・できることは、配信・番組をSNSで紹介。以上。
どんなにおもしろい番組を作っても、それ自体で稼ぐことはできないんですよね。
でも、アドセンスを考えたときにいつも思うんですが、You tubeの広告って、これから先も今と同じように続いていると思いますか?僕は少なくとも思いません。
You tubeで面白そうな動画を見つけたときに、ワクワクしながら再生させると、出てくるのが全く興味の湧かないゲームやらの広告。。。5秒後にスキップできるとはいえ、その5秒が長く感じます。中には動画の途中でも広告をぶち込んでくれる動画もありますが、これもイラッとしますよね。テレビと違って、何の前触れもなくいきなり広告が始まるんですから。。。
この広告は、時代の流れに逆らっていると思わざるを得ません。時代は企業が一方的に情報を発信するプッシュ型広告メインから、購入者が自分で欲しい情報だけを集めるプル型広告に変わっています。
しかも再生回数欲しさに、大して価値のない動画が乱立してます。中には、ブログの記事を文字化して動画にしたようなものも。こういう状況って、googleさんが望んでいるんでしょうか?
こういう観点から、収益欲しさに今からYou tubeに参入するのは危険と思うんです。
⇒だからこそブルーオーシャン
話がそれてしまいましたw
マネタイズし辛いということが、実はメリット。参入する方が熱くなり過ぎないんです。
中には、数回配信して力尽きてしまう番組も多く、ライバルもそれほど増えません。しかし、リスナーは確かに数多く存在しており、常に価値ある情報緒を配信する番組、もしくは単純に楽しめる番組を待ち望んでいます。
それらを顧客にできる可能性が、ポッドキャストには残されています。
デメリット2:視聴回数が数値化され辛い
ここまで述べると、次に突っ込みたくなるのは、「リスナーはいるとは言っても、再生回数も分からないじゃないかーい!」ということですよね。
確かに以前のポッドキャストって、人気番組はランキングとして表示されるので、それで一喜一憂してたわけですけど、上位に食い込んだからって実際何回再生されてるの?ってとこは分からなかったんですよね。。。
i Tunesの公式ホームページには、番組ページのリンクのアクセス数を計測してと回数を予想してという趣旨の説明が書いてありますが、正確な方法は今まで分からなかったんです。まさにブラックボックス。
でも、そう思われている今が、実はチャンスなんです。
⇒最近は再生回数が分かる!
世間はまだ知らない。ここ最近、再生回数を知る手段が二つ出現したことを・・・!
と、ノリノリで書いてしまいましたが、気付いている人は気付いていますけどねwでも、以前は配信していたけど、今はつまんなくなってやーめた、という人は、未だに気付いていないと思います。
①seesaaブログ
今ではSeesaaブログが、ポッドキャストに対応している国内唯一のブログですが、ここに音源をアップロードしておけば再生回数が表示されるようになりました。かく言う僕も、この週末起業を始めるまでは知りませんでした(><)調べてみると、2017年3月から開始されたようですね。
僕が運営していたサークルの音声データは、全てpod castにアップしていたので、その総再生回数が分かります。予想していなかった番組がめっちゃ聞かれていたり、頑張って作った番組があまり聞かれてなかったりして、上がったり下がったり。
②Feed bnrner
Feed bnrnerでも計測できます。
これを設定することで、ポッドキャストの再生回数が分かります。Seesaaと違うのは、いつ何回聞かれたかまでも分かるということ。より詳細に情報を得られます。これも知らなかったなぁ。
設定の仕方は、コチラ。
この二つの機能が加わったことで、どんな話に人気があり、どんな話は不人気かが数値化されることになりました。しかし、それをまだ知らない人があまりにも多い!だからこそ、いまの段階で気付いた人は、ブルーオーシャンで思う存分マーケティングができてしまうのです。
デメリット3:感想を投稿し辛い
ポッドキャストのデメリットとして、番組を聞いた感想を、配信者に届け辛いという点が挙げられます。
You tubeなら、その動画のコメント欄にすぐに書き込むことができますし、グッド・バッドに評価もクリック一つです。
ポッドキャストだと、そういう機能はありません。番組自体の評価をすることはできますが、番組の中の放送回ごとの感想を寄せることはできないんです。
例えば「株で儲けよう!」という番組があり、第1回は配信者の自己紹介、第2回はお勧めの銘柄だったとします。「第2回の、この株が儲かるという話が勉強になった!」という感想を持ったリスナーさんが、第2回のみの感想を投稿したいと思っても、投稿する場所がないんです。配信者はそれを見越して、SNSや自分のホームページに誘導して、その記事などから感想を集めなければなりません。
リスナーからしたら、面倒な手間がいくつもあります。
⇒逆に言えば、かなりのコアなファンが声を届けてくれる
これがメリットにつながります。確かに感想を寄せてくれる人は増やし辛いですが、手間をかけてでもあなたとコンタクトを取ろうとしてくれる人は、間違いなくあなたのコアなファンです。
わざわざ検索エンジンかSNSで、あなたの名前かあなたの番組名で検索してまで、あなたに興味があるという人なんですから。わざわざ荒らしに来る人はそうはいないでしょう。
そういうコアなファンの方々に向けてメルマガが配信されていたり、無料のプレゼントがあったりしたら・・・かなり高い確率で、何らかのアクションを起こすはず。
そうです、これが極めて優れたメリット。ポッドキャストを聞いてあなたの情報を得る人は、見込み客になりやすいんです。これをマーケティングに生かさない手はありません。
まとめ
いかがでしょうか?
あなたの周囲で、ポッドキャストを聞いている!という方はどのくらいいますか?おそらくYou tubeを見てる!という人は10人中8~9人はいると思いますが、ポッドキャストを聞いてる人は、せいぜい3~4人くらいじゃないでしょうか?そんな今がチャンス!デメリットを全て覆すことができるメリット満載のポッドキャスト、販促に生かしてみてくださいね!